散骨を実際に行う際の具体的な流れ

日本海洋散骨葬情報センター

海洋散骨葬の流れ

海洋散骨葬の流れ

散骨の生前予約について

個人散骨・合同散骨・代行散骨、いずれの場合でも事前準備をしセレモニー当日に備えます。
実際に海に出る場合、天候に左右されるという自然の要因が考えられます。また出港場所に向かう途中の渋滞や事故にあうかもしれない事を考慮し、余裕を持った行動スケジュールと、万が一悪天候で延期になった場合など、日程のスケジュールにおいても出来る限りの備えで望みたいところです。

以下は、海洋散骨葬の基本的な流れです。散骨会社によって内容が異なりますので、あらかじめご理解下さい。じっくり相談・熟考された上でご自身に合う散骨をお選び下さい。

1.事前相談、生前申込み

ご家族、親族間で十分に理解してもらえるように話し合って決めましょう。散骨会社によっては家族、親族にも詳しく説明してくれるところもあります。エンディングノートを作成しておくのも良いでしょう。また遺骨をすべて散骨してしまうのか、一部を残すのかを事前に決めておくほうが良いです。遺骨の一部を残す場合は、遺族の誰が管理してその後誰に引き継いでいくのかを決めておくことも大切です。

2.申し込み

出航場所・日時、散骨海域、料金などプランの内容をじっくり確認したうえで申し込みましょう。細かい内容についてもしっかり応対できる散骨会社がおすすめです。また、遺骨の一部を残す場合、手元供養品の取り扱いをしている散骨会社も多いので事前に確認しておくとよいでしょう。

【申し込みに必要な書類】

以下の書類は特に法律で定められているものではありませんが、散骨会社が故人の身元確認をするために提出を求められる場合があります。

■所定の申込書・同意書
散骨会社によって様式は異なります。

■施主様の身分証明書

葬儀後に埋葬をしないで散骨する場合

■埋葬許可証(火葬済の証印を受けた火葬許可証)
故人が亡くなった場所、生前お住まいの地域(住民票登録地)、本籍地の役所で手続きができます。通常、埋葬する場合はこちらの書類は墓地管理者に提出します。

お墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合

■改葬許可証
埋葬先の墓地管理者から「納骨証明書」を発行してもらい、お墓のある地域の役所へ提出すると発行されます。遺骨の一部を散骨する場合も、可能であれば墓地管理者に「納骨証明書」「遺骨引渡証」を発行してもらうとよいでしょう。
※地域によって散骨は改葬に該当しない理由で改葬許可証が発行されない場合があります。その場合は墓地管理者が発行する「納骨証明書」「遺骨引渡証」などでも対応可能です。

3.遺骨の引取り・郵送

散骨会社が引き取りにうかがいます。遠方の場合は発送していただく場合もあります。遺骨の入った骨壺は散骨会社で引き取り、適切に廃棄します。
※お墓に埋葬している遺骨を取り出して散骨する場合、埋葬されていたお墓の処理(墓じまい)について対応可能な散骨会社もあります。

4.粉骨

預かった遺骨をパウダー状に加工します。

委託散骨の場合

5.散骨会社による代行散骨

乗船できない遺族に代わって散骨会社が散骨をおこないます。故人が好きだった音楽、お酒、お花で散骨式をおこなう散骨会社もあります。また実施風景の写真撮影や散骨する際、遺族に電話をするサービスを実施しているところもあります。

「8.散骨証明書などの受取」へ

個別散骨・合同散骨の場合

5.出航

指定場所へ集合して乗船します。このとき、散骨式の流れや船上での注意点などの説明があります。不安に思う点があればこの時までに必ず質問しておきましょう。故人が好きだった音楽CD、お酒、お花など持参する場合は散骨会社にあらかじめ確認をとっておきましょう。公共の桟橋を使用することがほとんどなので、服装は喪服ではなく普段着で行うことが多いようです。また転倒しやすいヒールの高い靴や滑りやすい靴は避けたほうが良いでしょう。

6.散骨式

大切な故人との最後のお別れです。進行担当から挨拶があり、船上から散骨をおこないます。その後、献花・献酒・黙祷をおこない、散骨ポイントを旋回します。

7.帰港

散骨会社によっては、クルージングする船内で会食をおこなえます。散骨終了後に出席者で会食をする場合は、事前に散骨会社にご相談ください。提携レストランを紹介してくれるところもあります。

8.散骨証明書などの受取

後日散骨会社より「散骨証明書」や実施風景の写真が送付されます。散骨証明書に散骨ポイントを記した海図を添付する散骨会社もあります。散骨・海洋葬を実施した証明になりますので、大切に保管しておきましょう。

9.散骨後のメモリアルクルーズ

散骨した故人を忍んで、散骨ポイントを再び訪れるクルーズです。個別のチャーター以外に、合同メモリアルクルーズを企画している散骨会社もあります。合同メモリアルクルーズは出航日が決まっていますので、事前に散骨会社に確認を取っておくことが大事です。

あくまで上記は一例です。ご相談を希望の場合は、依頼検討をされている海洋散骨葬の会社へ詳細をご確認ください。ご遺族の立場に立ち、誠実に対応してくれる散骨会社であれば安心です。「全国の散骨会社」をぜひ参考にしてください。

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